教育学部教育学科健康教育専攻キャリア講座を開催しました

2017年12月21日(木)13:00~14:30 健康教育専攻キャリア講座を実施しました。

宮城県立小松島支援学校 保健体育科教諭 片寄 昌子先生を講師にお迎えして、「これからの保健体育教諭に求められること」をテーマにお話しいただきました。

参加学生は、健康教育専攻の1~2年生、保健体育科教諭を目指す学生をはじめ、養護教諭やまだ将来の進路を迷っているけどこどもたちの健康・発達に関わりたいと考えている学生たちが集まりました。

まだ専門教育を本格的に受けていない少し緊張気味の1~2年生に、これまで先生が経験してきたことを踏まえながら、いま、保健体育科教諭に求められていることをお話しいただきました。

参加した学生たちからは、

・女性の体育科教諭に出会ったのは初めてで、こんな風な教師になりたいと思った。

・養護教諭を目指しているが、どの先生になるにしても大切なスタンスを聞くことができ、どんな大人(社会人)になりたいか、どのような先生になりたいか、そのために今できることは何があるのか等、たくさん考えさせられた。

・いい先生というのはどういう先生なのか、自分なりに考えてみようと思った。

・苦手なことをサポートして子どもが自立できるように指導するという仕事が、とても魅力的でやりがいを感じることができるのではないかと思った。

・保健の授業等の点で参考になると考えて参加したが、意外にも教員としての共通点や指導としての話などたくさん聞けて、講座を受けて本当に良かったと心から思った。

将来への悩み・迷い・不安気持ちを抱えながらも、今できることに目を向け、自分の将来像を創っていく意気込みが感じられる感想が寄せられました。