1/17(水) 健康教育専攻『思春期を生きる』石田香織(小説家)特別講演会開催【更新しました】

2016年4月,本学に新たに誕生した教育学部教育学科「健康教育専攻」が小説家の石田香織さんをお迎えし,特別講演会「思春期を生きる」を開催いたします。

本講演は,養護教諭や保健体育教師を目指す本専攻の学生と専攻の教職員が協同で進めている企画です。思春期について学ぶことは,教師を目指す学生たちにとって必須です。

石田香織さんの世界を通して「思春期」,「学校」,「生きること」について考えたいと思います。思春期を生きている生徒のみなさんをはじめ,生徒たちの成長に寄り添い見守っている教職員のみなさま,小説や小説家の世界に興味をお持ちの方、ぜひ、足をお運びください。

日 時:2018年1月17日(水)

         10:30~12:00

場 所:宮城学院女子大学講義館2階C201

    事前申込不要・入場無料・全席自由・一般公開

    駐車場には限りがありますので、

    公共交通機関をご利用ください。

石田香織さんプロフィール

1976年兵庫県生まれ。1996年神戸アートビレッジセンターにて行われた演出家森田雄三のワークショップに参加。創作集団「アバンギャルズ」のメンバーとなり、会社勤務のかたわら森田雄三に創作を師事する。10年勤務した会社を休職したのをきっかけに小説を書き始め、2015年12月せめてしゅういち・出版部より短編小説集「マトリョーシカ」を刊行。2017年7月河出書房新社より「きょうの日は、さようなら」刊行

 

当日は、石田さんの講演とともに、小説の世界を小説だけで終わらせず、それぞれのイメージをふくらませるために結成された「アバンギャルズトリニティ」も、「思春期」「失敗しても生きる」をテーマに出演してくださることになりました。

実行委員もどうなることやらワクワクです。

本の雑誌 2018年度1月号【特大号】で、石田香織さんの「きょうの日は、さようなら」が2017年度エンターテイメント部門ベストテン10で、第4位に選ばれました。第一作品集「マトリョーシカ」からのノビシロが見え、今後が楽しみな作家だと評されています。

現在「きょうの日は、さようなら」【河出書房新社】は、生協販売しております。図書館では貸し出ししています。当日は、会場での販売もしサイン会も行いますので、よろしくお願いいたします。