7月31日、本学で今年度第3回のオープンキャンパスが開催されました。人間文化学科では模擬授業や甲冑体験、日本美術史カルタなど、人間文化学科の特徴を知ってもらうための企画を用意しました。
模擬授業は八木祐子教授の「インドの民族衣装サリーの謎」と櫻井美幸准教授の「ほんとうの『魔女』のお話」の2つ。八木教授はインドの女性が着る民族衣装サリーにまつわる謎を、クイズをまじえて紹介しました。講義のもう一つの目玉は、写真にあるように、サリーの着付け。色鮮やかなサリーを着て、しばしインドの雰囲気を楽しみました。櫻井准教授はヨーロッパ近世に起こった「魔女狩り」とその時代背景などについて、こちらもクイズをまじえながら紹介しました。耳慣れてはいても意外と知られていない「魔女」について学ぶいい機会になりました。
また、午後の模擬授業には甲冑を身につけた勇ましい武士が登場! こちらは当日開催された大平聡教授による学科企画「甲冑体験」からのサプライズでした。人間文化学科では博物館実習の一環で行っている特別授業で白石市からお借りした本仕様のレプリカの甲冑を使って着付け体験を行っています。今回はオープンキャンパスのために特別に貸していただきました。重さはなんと10キロあるということです。
学科紹介ブースでは人間文化学科の特徴や入試について知りたいという方たちに大勢来ていただき、熱心な質問を受けて、在学生の先輩たちはとてもはりきっていました。ブース会場では今回も日本美術史カルタで白熱したゲームが展開しました。
次回は10月8日(土)。また皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!