2022年度卒論中間報告会を開催しました

11月25日(金)、人間文化学科の卒業論文中間報告会を開催しました。各ゼミから選ばれた代表者が、卒論のテーマや方法、現在の進捗状況などについて、10分程度にまとめて報告しました。発表者とタイトルは以下の通りです。

◆松枝萌可(今林ゼミ):日本における子どもの貧困問題-ブレア政権の対応からの考察-
◆齋藤朱里(内山ゼミ):《名所江戸百景》に秘められた時事性に関する考察
◆髙泉未空(八木ゼミ):「ロヒンギャ」難民問題-支援の在り方の再検討-
◆佐藤しずく(高橋ゼミ):仙台藩温泉場における蔵書-岩松家の古文書を事例として-
◆照井千寛(杉井ゼミ):中国と少数民族のせめぎ合い-ウイグルを例に-
◆坪池菜由子(櫻井ゼミ):フィンランドの独自性と叙事詩の役割について
◆高野靖菜(大平ゼミ):小学校の気象から読み解く凶作の実態

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人間文化学科は歴史文化コースと国際文化コースに分かれていますが、タイトルを見てわかる通り、テーマは歴史から現代社会の問題まで、地域は日本国内からアジア・ヨーロッパまで、学びの範囲は幅広いです。
他の 4 年生には卒論執筆のモチベーションになり、3 年生には来年度執筆する際のイメージをつかむ機会となりました。また、1・2 年生には今後のゼミや研究テーマを決める上での大きな参考になるなど、参加したそれぞれの学年にとって有意義な時間となりました。
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発表者のみなさん、お疲れさまでした。4 年生のみなさん、これから卒論の追い込み頑張ってください。