第1回キャリア講演会が開催されました
6月23日に人間文化学科の第1回キャリア講演会「払った学費のモトを取る方法」(講師:中條めぐみさん)が開催された。
大学にかかるお金は月に約10万円と言われており、4年間で約500万円となる。
昔は就職活動の際、高い偏差値の方が有利となっていたが、現在では大学名は関係なく、むしろ大学に入学・卒業だけでは、企業は興味を示さないような世の中になっている。退職を繰り返す人の共通点として、人と話せない、好き嫌いに左右される、心配に弱い、社会の動向を知らない、という4つがあると言われている。身につけるべきことは、人と話す(知らない人と話す雑談力)、好き嫌いに左右されない、心配に強くなる、社会の動向を知る、ということが大切であり、この4つを身につければ、何度も退職や転職を繰り返すことは無いということを知った。
私自身、大学3年生になり、就職活動も初めて行う中で、今回の講義で多くのことを学べた。自分自身に何が身についていないか、自分にできているところはあるか、と考えさせられた。コロナ禍ということもあり、昨年は普段当たり前にできるようなことが出来なくなる世の中であった。しかしコロナ禍であろうと、残りの大学生活、自分自身に身につけるべきものを身につけ、様々なことを学び、有意義な大学生活を送りたいと感じた。
人間文化学科 3年 横田愛華