人間文化学科の学生がNHKラジオ「ゴジだっちゃ!」に出演しました

NHKラジオ「ゴジだっちゃ!」に出演しました
 
 
 卒業論文で地元七ヶ浜町の小学校の学校日誌の研究を行い、その中でとりあげた「ミイラ」をテーマにラジオでお話してきました。
 宮城県内の小学校でミイラを見せて回っていた謎の男2人組が、県内の小学校の日誌から確認されています。昭和17年の5月から7月にかけて、県内を北上するように小学校を回っていたようです。
 既に大平先生が調査していた学校の日誌からは「埼玉県大宮市 菊池一」という人物名と、外交員と自称する人物の2人組で回っていたこと、南米ペルーのミイラ3体であったことが分かっていました。そして今回、卒業論文を書くにあたって調査に入った七ヶ浜町の小学校の日誌から、「謝礼金四円」を村教育会費から支払っていたことが新たに分かりました。しかしこのミイラが現在どこにあるのか、持ち歩いていた人物は何者なのかなど、解明できなかった謎も沢山あります。
 小学校の学校日誌は、地域の歴史を詳細まで記録している大変貴重な資料です。ラジオでは最後に学校日誌の重要性を伝え、このミイラを実際に見た方がいないか情報を求める呼びかけを行いました。
 大平先生もスタジオで生放送は初めてということで、2人そろって緊張しながらの放送でしたが、大変貴重な経験になりました。
                         人間文化学科4年 米沢玲香

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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