ドイツフィールド実習報告 その①

 8月29日から9月11日まで、約2週間の日程で人間文化学科のドイツフィールド実習が行われました。学生11名、教員2名が参加し、たくさんのドイツの都市を巡りました。今回は3回に分けて報告する第一回目です。
 羽田空港を29日のお昼に予定の約1時間遅れで発った後、約12時間の飛行時間を経て、同日17時過ぎにミュンヘン、ヨーゼフ・シュトラウス空港に着きました。バスに乗り1時間程でアウクスブルクのホテルに着き、翌30日は夕方まで古代から近世の遺跡が残るバイエルンの都市・アウクスブルクを巡りました。学生さんは、現在も月約100円の家賃で運営されている16世紀の福祉住宅・フッゲライ、金箔がまばゆい市庁舎ホールなどが印象に残ったようです。その後列車でヴァイマールに移動し、31日は午前がナチス時代のブーヘンヴァルト強制収容所、午後は古典主義とモダニズム建築と2つの世界遺産を持つヴァイマールの町を歩きました。 
 9月1日は音楽の街でもあり、冷戦が終わるきっかけともなった月曜デモの起こった都市として知られるライプチヒを散策しました。その後、エルフルトに移動し、翌日は世界遺産・ヴァルトブルク城を擁するアイゼナハにエクスカーションです!第二弾も楽しみにしてください。