12月3日(土)、「宮城学院クリスマスコンサート」が、本学院礼拝堂で開催されました。今年は“恩寵の響き オルガン、クラリネット、弦楽四重奏によるクリスマスの調べ”と題して、本学音楽科の副島謙二特任教授(クラリネット)、山本高史さん(ヴァイオリン)、ネストル・ロドリゲスさん(ヴァイオリン)、板倉均さん(ヴィオラ)、高橋咲子さん(チェロ)、飯塚由美さん(本学礼拝オルガニスト)が共演しました。
まずは、副島特任教授と飯塚さんによるクラリネットとオルガンのデュオ「クラリネットのための小協奏曲」を披露。続いて飯塚さんによるオルガンソロ「“きよしこの夜”によるコラール前奏曲」「クリスマス パストラーレ」「ヘンデルの主題による行進曲」を披露します。
その後、副島特任教授と山本さん、ロドリゲスさん、板倉さん、高橋さんの5人によるクラリネットと弦楽四重奏「クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581」を披露します。
演奏終了後には、プログラムにはなかった弦楽四重奏とオルガンによるサプライズ演奏も披露されるなど、ひと足早いクリスマスプレゼントに、来場者は思わずにっこり。演奏者らへの花束贈呈の後は、会場の全員で「きよしこの夜」を合唱。美しい調べに彩られた2016年のチャペルコンサートは、大盛況のうちに幕を閉じました。