9月18日(水)宮城学院創立138年目の記念行事が行われました。
記念礼拝に先立ち、佐々木 哲夫理事長・学院長、色川 幸子同窓会会長、長谷部 弘学長、平林 健校長により、初代校長であるプールボー先生の記念碑への献花が行われ、建学の功労に対する感謝の祈りを捧げました。
記念礼拝では佐々木 哲夫学院長・宗教総主事により、マタイによる福音書13章44節を用いた「畑の中の宝」と題した説教が行われました。
続く永年勤続表彰では、30年表彰1名、20年表彰4名が表彰を受けました。対象者には、これまでの長きにわたる貢献への感謝と今後の一層の活躍を祈念し、佐々木 哲夫理事長より表彰状が贈呈されました。
その後の記念講演では、本学の卒業生であり現在は東通インテグレート株式会社代表取締役社長を務められる佐藤 博美先生をお招きし、「私と宮城学院~大学生活が育んだリーダーシップと経営者としての視点~」と題したご講演をいただきました。佐藤先生ご自身の学生時代のエピソードを踏まえ、その経験が社会人として、経営者としてどう活かされているかといった、大変興味深いお話をお伺いすることができました。
講演後は北山キリスト教墓地に場所を移し墓前礼拝が執り行われました。新型コロナウイルス第5類移行を受け、4年ぶりに同窓会の皆様と共に墓前礼拝を守ることができました。押川方義、W・E・ホーイら宮城学院の創設者や、宮城学院の教育に大きな貢献をされた宣教師らの墓前に花を捧げ、彼らへの感謝と、今後の宮城学院の更なる発展を皆で祈りました。