「2022宮城学院総合防災訓練」を実施します

学校法人宮城学院では、10月13日(木)、キャンパス全域で学生・生徒・園児・教職員約2千人が参加する大規模な総合防災訓練を実施します。

本学の学生・生徒・園児および教職員が災害発生初期にどのように行動し、いかに対応するべきかを確認・検証するとともに、関係機関の参加を得て、防災意識の高揚を図ることを目的としています。

訓練は、10時20分に宮城県沖を震源とする大地震が発生した想定で、シェイクアウト訓練(①まず低く、②頭を守り、③動かない)による安全確保行動から帰宅困難者の避難所運営に至る各種訓練を行います。
中学校全生徒は青葉消防署・消防局警防部救急課・宮城野消防署の協力を得て、心肺蘇生の必要性、胸骨圧迫、AEDの使い方を学び、トレーニングキットを使用して実際に応急処置を体験します。受講者には、「救命入門コース参加証」が交付されます。
また、仙台市危機管理局防災・減災部減災推進課主査で仙台市防災・減災アドバイザーの折腹久直さんを講師に招き、帰宅困難者の避難所を開設・運営するにあたって、新型コロナウイルス感染症対策として実施すべき事項を教職員がワークショップ形式で学びます

【日 時】 2022年10月13日(木) 
・報道受付 9時30分~ ・訓練 10時20分~12時00分
【場 所】 宮城学院キャンパス全域(仙台市青葉区桜ヶ丘9丁目1-1)
【参加者】 本学学生・生徒・園児・教職員約2千人

<主な訓練内容>
■避難・誘導訓練
■施設確認訓練
■本部設置訓練
■本部員会議運営訓練
■対策本部事務局訓練
■消火訓練
■安否登録訓練
■避難所運営訓練など

◎「シェイクアウト訓練(安全確保訓練)」とは
2008年、アメリカ・カリフォルニア州で始まった「一斉防災訓練」。訓練会場に参加者を集めて行う従来の防災訓練とは異なり、事前登録した者がそれぞれの場所で一斉に「DROP!(まず低く)、COVER!(頭を守り)、HOLD ON!(動かない)」などの安全確保行動を行う新しい形の防災訓練です。

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