食育企画「一緒にお料理 ふたりでできるもん」を実施しました

【研究ブランディング事業】食育研究の一環として「一緒にお料理 ふたりでできるもん」と題してパパと子どもの食育プロジェクトを行いました。
今回の企画では料理初心者のパパとお子さんが、楽しく簡単に調理できるよう段階を踏みながら、数回にわけての調理実践を計画しています。
昨年度、本事業で導入した可動式キッチン「プールボー・キッチン」を用いての食育支援プロジェクトです。新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、関係者を最小限に抑えて運営しています。
管理栄養士の視点から、内田真由さん(本学大学院 健康栄養学研究科健康栄養学専攻1年)がメニューの考案とデモンストレーションを担当しました。

第一回目は、包丁と火を使わずに作ることができる、二つのメニューに挑戦しました。
ごはんと野菜でお花に見立てた見た目も華やかな「おはなばたけライス」と、市販のお菓子で簡単に作ることができる「なんちゃってコロッケ」です。
料理初心者のお父さん、小さなお子さんも、大学院生内田さんのお手本をまねしながら、次々とでてくる食材に興味津々で調理を楽しんでいる様子でした。混ぜたり、手で丸めたり、型で抜いたりと、子どもの普段の遊びの要素を取り入れながら作っていきました。
最初は緊張した面持ちでしたが、今回の調理を通して親子の笑顔あふれる時間となりました。
参加いただいたお子さんは、早くも次のクッキングを心待ちにしているようです。
以下にレシピをご紹介していますので、ぜひご家庭でも参考になさってみてください。
次回のクッキングも当ホームページで紹介いたします。どうぞご期待ください。

■おはなばたけライス(クリックするとレシピを確認できます)

■なんちゃってコロッケ(クリックするとレシピを確認できます)

■平成30年度文部科学省私立大学研究ブランディング事業「東日本大震災を契機とする<地域子ども学>の構築-子どもの視点に立ったコミュニティ研究の拠点形成」とは

本事業では,被災地にある大学として地域復興を強く推奨してきた実績をもとに「学習支援」「食育」「子どもの居場所」を最重要課題とする<地域子ども学>を構築し,その知見をもって子どもの視点に立ったコミュニティ形成の拠点形成を目指すことを目標とし研究を進めています。

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■宮城学院女子大学 地域子ども学研究センターとは

<地域子ども学>は,子どもの視点,子どもの主体性を重視し,地域の担い手とともに「子どもの育ちを尊ぶ」まちづくり・コミュニティ形成を目指す学際的研究および実践学です。「地域子ども学研究センター」は、文部科学省の支援事業の一環として,また東日本大震災を契機として本学から新たに立ち上がった研究拠点であり,全国に先駆けた取り組みです。学術と教育実践の場としての本学の強みを最大限に生かし,新しいプロジェクトを共創する東北発フューチャー・センター(市民、学生、子ども、研究者、自治体関係者等が集う,未来志向の議論と共創の場)を目指します。