2025年の養蜂活動が始まりました

3月に入り、冬のあいだ巣箱に積もっていた雪も、きれいに溶けました。少しずつ暖かくなり春らしさが感じられる頃となり、今年の養蜂活動がスタートしました。

今年初の養蜂活動として、寒さ対策のため巣箱を覆っていた毛布を取りミツバチの様子を確認、ミツバチの餌である糖蜜、蜂用大豆食品の補充、ダニ対策のアピバールの取り替えを行いました。

昨年度から9つの巣箱が越冬に臨みましたが、残念ながら1箱はミツバチと巣版の数が少なかったため全滅してしまいました。また毛布で巣門を覆っていたことや、ミツバチの餌である糖蜜の量が多かったことで、巣箱内の湿度が高い状態になってしまっていたことが課題として挙げられました。

早くも、活発に動き始めている巣箱もあり、春の始まりを実感しました。これから花がたくさん咲く時期にかけて、卵の数を増やしていくミツバチ達の活動をミツバチプロジェクトのメンバー一同でサポートし、恩恵を受けられるよう努めていきます。

現代ビジネス学科3年 濱田真優

(写真は越冬中の巣箱の様子)