2025年度より、多子世帯(扶養する子どもが3人以上いる世帯)の学生に対して、所得制限なく、大学の授業料・入学金を国が定める一定額まで無償化(減額)する制度が開始される予定です。
申請方法等の詳細については、文部科学省から情報が公開され次第、ホームページまたは学内ポータルサイトにて順次ご案内いたします。(2025年3月下旬予定)
なお、申し込みについては、2025年4月以降になる見込みです。
<参考>
文部科学省Webサイト
【注意点】
・本制度は、多子世帯の授業料が自動的に減免されるものではありません。希望者は、定められた期間内に大学を通じて申し込む必要があります。
・私立大学の場合、年間の授業料減は最大70万円となるため、授業料全額が無償化される制度ではありませんのでご注意ください。
・多子世帯の要件を満たすかどうかの判定は、日本学生支援機構(JASSO)がマイナンバーを通じて行います。大学側では多子世帯の要件を満たすか判定はできません。
・2025年度春の申し込みでは、2023年12月31日時点の扶養している子どもの数をもとに、多子世帯の要件を満たすかどうかが判定されます。子どものアルバイト収入が多く、扶養から外れている場合、子どもとしてカウントされないケースもあります。
・入学金減免の対象は2025年度以降入学の新入生のみです。(2024年度以前の入学金は対象となりません)
・2025年度入学予定者の入学金と前期校納金については、一旦全額を期日までにお支払いいただく必要があります。