新しい自習空間の愛称が決まりました:学生ラウンジ 「 ILO(イロ)」

2021年の学生用諸施設改修の一環で、人文館2階に新たに生まれたスペースの愛称を学生の皆様から募集し、約30件の応募がありました。その中から、学術情報館検討委員会の教員達が厳選した3つの候補に対して、学生の皆さんに投票していただきました。
最終的に、このスペースの愛称をもっとも多くの票を得た「ILO(イロ)」に決定いたしました。
「ILO(イロ)」はフィンランド語で「喜び」を意味しているそうです。英文学科3年生の堀杏映さんのご提案でした。
 

■投票結果
投票件数:240件
学生得票順:
ILO(イロ) 106票(44.2%)
Phlox(フロックス) 84票(35.0%)
Aika(アイカ) 50票(20.8%)

20220531-01

 
堀さんはこの言葉に次のような想いを込めました。

「宮城学院女子大学の学生は、一人ひとり異なる色を持っており、多彩な色で溢れています。尚且つジェンダーにも寛容であり、学生の個性を尊重した大学であると感じます。この自習空間もまた誰にでも開かれた存在となり、この空間で喜びが生まれれば良いなと思いこの愛称を名付けました。この自習空間は、正門を潜って教室に向かう際、誰もが毎日通る場所にあるため、大学のシンボルの一つとなると考えられます。そのため、覚えやすく簡潔な表現で宮学を表せないかと考え”ilo”という言葉を採用しました」

また、投票した学生からは「覚えやすくて言いやすい、また、多様性な社会になってきている現代にあった名前だと思い、とても素晴らしいと思います」、「説明が素敵だったことと、覚えやすい名前だと思いました。友達との会話の中でも、『私、ILOで勉強していく』など使いやすいと思いました」、「説明が凄く素敵で、由来が丁寧で深く、候補の中では一番良いのではないかと思いました。学生生活を明るく照らしてくれる、彩りを与えてくれる華やさがある言葉で宮城学院の校風にあっていると感じます」などのコメントが寄せられていました。

ぜひ、空きコマや放課後の時間を「ILO(イロ)」で過ごしてください。