2018年度 Bz 実践研究活動報告 No.23(土屋ゼミ)

12月16日(日)、宮城学院ではクリスマスマーケットが開催されました。クリスマスマーケットでは、宮城学院OGの方々のショップに数多く出店いただき、お菓子やグッツなど幅広い構成となりました。加えて、クリスマスクッキングなど各種体験型イベントも開かれ、学生達も様々な形で活躍しました。会場には宮城学院OGを中心として数多くの方々にご参加いただき、盛況のうちに終えることができました。

土屋ゼミでは、このクリスマスマーケットにおいて学生チャレンジショップ「Aloma Select Onagawa」を開店しました。女川町の復興商店街・シーパルピア女川にある、アロマ石鹸の「KURIYA」、日本茶フレーバーティの「OCHACCO」の2つのショップにご協力いただき、2つのショップのオリジナル商品を出張の形で販売させていただきました。学生たちは、ビジネス実践研究の授業の中で、ショップ作り、商品品揃え、女川を紹介するパンフ作り、などを、KURIYAさん、OCHACCOさんとご相談させていただきながら準備してきました。当日は、来場の方々に接客し、販売活動を実践しました。この企画は、昨年度から実施していますが(昨年度はKURIYA商品の販売のみ)、今年度の売り上げは昨年度を大きく上回ることができました。

このチャレンジショップの目的は、クリスマスマーケットにご来場の方々に少しでも女川町の魅力を知ってもらうことです。女川町は水産業の町として知られてきましたが、震災後の復興の中で、新しいビジネスが成長しつつあります。ご協力いただいた2つのお店は、震災後に起業された新ビジネスです。こうした新しいビジネスの発展が、女川町をより魅力的な町にしていくことを願っています。