11月1日〜3日に三井アウトレットパーク仙台港で開催された「とうほくパンフェス 2025」に、初めて出店しました。学内で行っている養蜂でとれた蜜蝋を使用する、ボルドー地方伝統の製法を守ったカヌレが、主たる商品です。私たちは1日の午後のみの参加でしたが、80個限定で用意したカヌレが約30分で完売するという、嬉しい結果を出すことができました。
ただ、搬入に予想以上に時間がかかってしまい、販売開始がスムーズにできない場面もありました。しかし、事前に物品をしっかり準備していたこと、そしてメンバー間で明確に役割分担をしていたおかげで素早く対応でき、無事に販売を始めることができました。

また今回は出店数が多く、販売開始前から行列ができているお店もたくさん見受けられました。こうした状況は、各店舗が事前にSNSなどを通じて告知を強化していたことが大きく影響していると考えます。私たちも告知は行っていましたが、投稿頻度や情報発信のタイミングを改善していく必要があると改めて学びました。
さらに、商品の陳列やレジ配置といった回転率を意識した運営の重要性にも気づかされました。特に忙しい時間帯では、どこに商品を配置し、レジをどこに置くかといった小さな工夫が、お客様の流れにも売上にも大きく影響します。他の店舗を観察して学ぶ中でその大切さを実感しました。
今回の販売経験は、出展数の多さから得られた学びがたくさんありました。それらをしっかり反省、整理することでさらに成長していけると思います。これからも1回1回の販売機会を大切に活動をしていきます。
そして来年もぜひ「とうほくパンフェス」に参加させていただきたいです。今回の経験を糧に、さらに成長した姿・より魅力的で効率的なブースをお見せできるよう、準備を重ねてまいります。 現代ビジネス学科3年 三浦笑加・畠山蓮
