会津で発酵スイーツを提供しました【現代ビジネス学科・石原ゼミ】

現代ビジネス学科の石原ゼミナールでは、来年(2026年)開催される福島ディスティネーションキャンペーン(DC)に向けて、会津若松市の割烹「田季野」様と連携して会津の地域性を生かした発酵食の開発を進めています。

DCの前年となる今年は、4月からプレキャンペーンが福島県各地で開催されました。6月29日(日)、プレキャンペーンの最後の事業となる「ふくしま発酵ツーリズム−特別列車SATONOで巡る美を醸すふくしまの旅」が開催され、石原ゼミの学生たちが「田季野」様と開発した「発酵あんこのだんご」をツアーに参加された方々に抹茶とともに提供しました。

発酵あんこ1

学生たちは、ツアーの2日前から会津若松市に入り、「田季野」様の厨房で発酵あんこを製造に携わりました。発酵あんこの製造は、定温による長時間の発酵が必要であるため、小豆の煮込みから完成までに約12時間の調理時間を要しますが、石原ゼミの学生たちは粘り強く作業に取り組みました。

石原ゼミでは、今後も会津地域の関係者と連携し、発酵技術を適用した「会津おでん」や地場産品を使用した創作料理などを開発していく予定です。

発酵あんこ2