7月8日(土)・9日(日)に東洋大学で開催された日本地域政策学会全国研究【東京】大会の学生ポスターセッションで、現代ビジネス学科の石原ゼミナールがグループ部門の会長賞を受賞しました。ポスターのタイトルは、「地方都市における小零細メーカー製醤油の地場産品化に向けたソリューション-地魚とのマッチングをはかるための「地醤油」の確立を目指して-」。同学会の会長賞受賞は、昨年度(テーマ:東日本大震災で被災した水産加工業における製品開発の方策に関する研究-新規販路の開拓に向けた産学連携による実証事業の結果を踏まえて- )に続き2年連続となります。
今年度の学生ポスターセッションでは、石原ゼミの学生が取り組んできた「港町のしょうゆ屋プロジェクト」について発表しました。ポスターでは、地方都市における小零細規模の醤油製造業が減少している状況に鑑み、東北地方の醤油を分析した結果や地場産品としての醤油を売り出す意義について説明するとともに、宮城県と福島県の沿岸部で醤油を製造する7事業者とともに取り組んだ実証事業の結果について紹介しました。
日本地域政策学会全国研究【東京】大会で「会長賞」を受賞したポスター
7月11日(火)、プロジェクトのリーダーを務めた菅原優花さん(4年)とプロジェクトのメンバーで、今年度ゼミ長を務めている扇谷優花さん(3年)が長谷部弘学長に受賞の報告をしました。2人の学生は、学長にプロジェクトの内容や研究の成果について説明するとともに、今後の研究活動に向けた抱負について述べていました。
今回受賞した研究活動は、7月30日(日)に開催されるオープンキャンパスで紹介することになっています。地域資源を活用した商品開発やマーケティングに関心をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
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