11月7日の「コミュニティビジネス論」(高橋担当)において、蔵王酒造㈱の代表取締役である渡邊毅一郎氏に講話をしていただきました。この会社は1873年の創業です。酒造りでは、昨年に引き続き、全国新酒鑑評会において2年連続で金賞を受賞しています。このほかにも、いくつもの賞を受章するなどの実績を重ねています。また、経営や地域貢献でもさまざまな新しい取り組みを始めていて、新聞やテレビなどのメディアでもよく取り上げられています。
今回は、この蔵王酒造㈱が取り組んでいる地元の地域資源を生かした5つの地域活性化活動のほか、日本酒の魅力、そして、この会社がある白石市の魅力、さらには、「働く」ということの意味やそのために大切なこと、などについてお話をいただくことができました。

34歳という若き経営者である渡邊氏のよく通る声とその話しぶりにもあって、あっという間の有意義な70分でした。ご講話の後には、参加学生のみんなに特製ノベルティのおしゃれな「御猪口」までいただきました。

渡邊さま、貴重なお話をいただきまして、ありがとうございました。