「ICTによる地域課題の解決」をテーマに活動を行っている舛井ゼミナールでは、昨年度から東松島市健康推進課と連携して、webサイトの作成、アプリの開発、イベント「ひがしまつしま食べメッセ」での展示など、「食と健康に関する情報発信」についての様々な活動を行ってきました。今年度はさらに、東松島市の取り組みである「おいしく塩eco大作戦」の情報発信を行います。
今年度の活動をスタートするにあたり、7月21日(木)東松島市役所で渥美巌東松島市長、副市長、教育長を交えて昨年度の活動内容の報告と意見交換を行いました。
今野二千華さん(3年)がプロジェクトを代表して、自身が作成したwebサイト「ガクタベ」の内容を中心に説明を行いました。「東松島市の地域課題」をどのように解釈し、なぜデジタル環境を活用することで解決を図ろうとしたか、主な対象となる小学生にwebサイトに親しんでもらうにはどのような工夫を盛り込んだかなどについて、丁寧な説明を行いました。プレゼンテーションは現代ビジネス学科で学ぶ主要なスキルの1つであり、これまでの学びが活かされた場面でした。
併せて、今年度はYoutube「イートくんチャンネル」の活用や東松島市でのインタビュー取材を行うなど、昨年度より地域に根差した活動をすることが示されました。
最後に、市長をはじめとした皆様から舛井ゼミに取り組んで欲しいことやアイデアなどをいただき、報告会を終えました。
具体的な提案をいただくことができ、今後の活動に弾みをつけることが出来ました。このような場を用意してくださった東松島市健康推進課の皆様に深く感謝いたします。