白石市のコンテンツツーリズムに関する特別講義を開催しました【ビジネス実践研究・ビジネス研究演習(大谷ゼミ)】

11月26日、東北ずん子スタンプラリー実行委員会の田中健一会長と山田吉訓事務局長を本学にお招きして特別講義を開催しました。
現代ビジネス学科の大谷尚之ゼミ(ビジネス実践研究・ビジネス研究演習)では、昨年度から白石市をフィールドに実習を行っています。今回はその一環として、白石市内で開催されている「東北ずん子スタンプラリー」について学習しました。
「東北ずん子」とは、震災復興を目的として制作された、無償で商用利用可能なキャラクターです。白石市内では、有志が「東北ずん子スタンプラリー」を2013年から継続的に開催しており、2020年2~4月のイベントで11回を数えます。市内に点在するスポットを周って一定数のスタンプを集めると特典を受けることができ、白石市外や宮城県外からも多数の参加者を集めています。
今回の講義では、スタンプラリー開催の経緯や、参加者と地域住民との交流などに関して、動画を交えて詳しく解説していただきました。一般的なアニメ聖地巡礼とは異なるタイプの事例であり、コンテンツと地域の関係について新たな知見を得ることができました。

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講義をご担当いただきました田中会長と山田事務局長に対し、心より感謝を申し上げます。