宮城学院女子大学は、仙台の街中に残された貴重な自然、水の森自然休養林と隣接しています。本学では、その自然の恵みを生かした活動の一環として養蜂を始めました。キャンパス内にセイヨウミツバチの巣箱を置くと、ハチたちは隣接する森林のなかで季節折々の草木の花からせっせと蜜を集めてくれます。今年になって、安定した量のハチミツが収穫できるようになってきました。
2020年度の1年次必修「現代ビジネス基礎演習」市野澤ゼミでは、その宮城学院ハチミツを活用したビジネスプランを立てるグループワークを行っています。10月13日には、大学の家政館屋上の養蜂場を見学し、ハチミツの試食を行いました。現在となっては貴重な高級品の100%国産ハチミツです。自然保護森の産物である宮城学院ハチミツは素晴らしい品質で、しかも新鮮な取れたてとあって特別に香り高く、試食した学生は喜んで舌鼓を打っていました。