高校生研究員の活動初回を迎えました

2019.07.24

2019年4月、ジャパンローヤルゼリー株式会社の寄附により、本学生活環境科学研究所内に「ミツバチ科学研究部門」が設立されました。
設立に伴い、ミツバチやその生産物を深く学び大学の研究の一翼を担う「高校生研究員」を募集し、12名が決定しました。

活動初回の7月20日(土)、まずは本学家政館屋上にある巣箱を見学しました。こちらでは明治時代に輸入され採蜜しやすく改良されたセイヨウミツバチと、在来種であるニホンミツバチを飼育しています。担当の藤原愛弓助教による解説は適宜体験を踏まえながら進められ、高校生研究員たちにとっては2種のミツバチの生態や巣箱の特徴、生産物の違い、人間の行動における注意点などがスムーズに理解できたようでした。

その後は教室に移動し、渡邉誠教授による高校生研究員の心構えについてのお話があり、その後、藤原助教から、ミツバチの基礎的な生態や扱い方、ミツバチの花の利用や活動量に関する研究についての講義が行われました。高校生研究員の皆さんは真剣に聞き入っていました。

高校生研究員の活動は今後もレポートいたします。ご期待ください。

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