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 2011/12/8

REPORT
2011年度 音楽学会・就職情報交流委員会 合同企画 「先輩に会おう!」
第1回 テーマ
働きながらピアノを続けること
講演者 西川 未来氏
       (住友金属工業株式会社 東北支社勤務 2009年度卒業・ピアノ専攻)


日時 2011年12月6日(火)17時10分〜18時30分
会場 音楽館E302教室
今年度第1回の「先輩に会おう!」は、卒業後も何とかして音楽を続けたい、という音楽科生だれしもが抱く願いへの大きなヒントになるお話でした。
「ピアノを続けたいから一般就職を考えた」という逆転の発想は、まさに「目から鱗」。
音楽を続ける道はたくさんあります。進学したり外国へ留学したりして道を究めるのも、もちろん有力な方法。でも、まず生活を安定させ、安定した精神状態でこつこつ勉強を続ける方法もある。「どこで働くか」より、「自分が将来どのような人になりたいのか」の方が大切―西川さんの言葉は、ご自身、会社員として営業事務のお仕事をしながら練習時間を確保して、演奏活動も続けておられるからこそ、説得力がありました。
「ピアノしかできない」のではなく、「ピアノという特技がある会社員」として堂々と胸を張って歩む先輩の姿に、在学生たちは大いに力づけられました。


出席した学生の感想・・
■私は一般企業に入りたいと思っています。12月に入った今、もう就職活動を始めなければいけないのに、何もしておらず、とても不安でした。今日、先輩のお話を聞いて少し気持ちが軽くなりました。これからできることを少しずつ行動していきたいと思います。(3年・声楽専攻)
■11月の演奏会を聴きに行きました。あのような素晴らしい演奏を、一般企業で働きながらされていると知り、とても驚きましたし、憧れます。私も今、将来のことを少しずつ考え始めていますが、様々なことに挑戦してみることや、確かな目標を持つことが大切だ、と感じました。(2年・ピアノ専攻)
■私は音楽以外の道を考えたことがないので、今日のお話はとても新鮮でした。たとえ一般職に就いたとしても自分でピアノを続けていけば、それは音楽を活かす進路になるので、西川さんのスタイルもとてもいいと思いました。勉強になりました。(2年・ピアノ専攻)

■今まで一般企業に入ってしまっては、音楽を続ける事は出来ないのでは?という思いこみがありました、音楽を続けたいという強い思いがあれば続けることが出来ることを知り、驚きました。視野を広く持つことや自分から行動することの大切さを知ることができてよかったです。これからの自分の将来を決める際、今日のお話で得たことを活かしたいと思います。(2年・ピアノ専攻)
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