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 2010/7/15

REPORT

オーケストラの活動は演奏家だけでは成り立ちません。演奏会の企画、広報、運営から、ジュニアオーケストラの育成まで、さまざまな仕事を担っている人がいてはじめて成り立ちます。今回お招きした先輩は、そんなオーケストラ事務局のお仕事に携わる好川暁子さんです。

音楽教師を目指した在学時代。でも、教育実習でかいま見たあこがれの教育現場は、イメージしていた「音楽を教える先生」のお仕事とは少し違うものでした。そこから、好きな音楽で生きるために、手探りと挑戦の時間が続きました。そしてたどり着いた今のお仕事。それまで経験してきたこと、学んだことが一筋の線になり、「音楽教育」というかつての夢が、ジュニアオーケストラの育成という思いがけない形で実現しました。こだわり続けることと、柔軟に多様な経験と学びを積み重ねること。それが、「好きなことを仕事に」する道を開いたのでした。


出席した学生の感想・・
今日お話を聞いた先輩が学生の頃体験したことを、今まさに自分が体験していることがわかり、共感しました。今の私はそこそこしかできていない、本当に点々としか経験していません。好きなことも今はまだ見えていません。今は漠然と「教師」を目指すことしか考えていません。しかし、「教師」という仕事が自分に合っているかもわかっていません。今まさに悩んでいることを先輩も体験してきたこと、そして今は素晴らしい職についているということを聞けて、とてもよかったと思います。(2年・文化系専攻)

中学、高校時代に好川さんや演奏事業部の方々にあこがれて、同じところに立つことを夢みて、今、宮城学院で学んでいます。今日の講演を聞いて、ますますその思いは強くなりました。今までよりも深い情報を知ることができて、とても参考になりました。今日はありがとうございました。。(1年・フルート専攻)

今、自分が体験していることは、将来何かしらにつながっていく、ということを今日の講演で感じたので、日々の生活をなんとなく過ごすのではなく、一つ一つ真剣に取り組んでいきたいと思います。私は現在、演奏家になりたいという夢を持っています。自分の好きな”音楽”、”歌”を生かして、生涯音楽と関わっていきたいと思います。が、今日のお話を聞いて、”音楽”の生かし方は様々だということを感じました。演奏したことのある人にしか分からないこともあると思うので、オーケストラの事務局として、好川さんの存在はとても大きいと思います。ありがとうございました。
(3年・声楽専攻
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