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2016/9/24 |
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2016年度
音楽科第2回特別教育計画
ハッサン・モァタズ先生(チェロ)&末永 匡先生(ピアノ) デュオコンサート
日 時 2016年11月17日(木)18時00分〜19時30分
会 場 音楽館ハンセン記念ホール
チラシ(PDFファイル)を見る
◇プログラム 曲目、曲順は変更の可能性があります
ドビュッシー チェロとピアノのためのソナタ
サン=サーンス 組曲「動物の謝肉祭」より 白鳥
リスト バラード 第2番 ほか
◆ハッサン・モァタズ・エル・モッラ(Hassan Moataz El Molla)先生 プロフィール
9歳でカイロ音楽院に入学。10代でエジプト国内の数々のコンクールに優勝。1997年にはロストロポーヴィッチ国際コンクールで入賞する。1997年ドイツのシュレスヴィヒ・ホルスタイン音楽祭オーケストラのメンバーとして活動。
1999年にはイスラエル人指揮者ダニエル・バレンボイムとパレスチナ人文芸評論家エドワード・サイード氏が牽引するウェスト=イースト・ディヴァン管弦楽団に参加。
2010年にはピエール・ブーレーズ作曲<MESSAGESQUISSE>を作曲者の指名によりソリストとして演奏。
日本には2006年ヴェルビエ祝祭管弦楽団(スイス)のメンバーとして初来日。以後、ピアニストの末永匡氏と日本国内の演奏会活動も行い、1昨年は、同氏とともに気仙沼、南三陸町、石巻、仙台の公演を実施した。
現在は、カタール・フィルハーモニー管弦楽団の次席チェロ奏者を務めている。
◆末永 匡 先生 プロフィール
桐朋学園音楽大学、ベルリン芸術大学、フライブルグ音楽大学、モーツァルテウム音楽院で研鑽を積む。卒業試験ではラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を演奏。2006年ドイツ演奏家国家資格取得。同年バーデン・バーデンにあるブラームス協会から招待を受けブラームスハウス(かつてブラームスが住んでいた家)に研究のために滞在。
今日までヨーロッパ、中東、アジアでの国際的な演奏活動を続けている。
2009年東京文化会館にて日本演奏連盟・文化庁主催でソロリサイタルデビュー。その実力が認められTokyo Performing Arts Festival、ショパンフェスティバル、第23回クラシックフェスティバル“リスト生誕200年記念”などをはじめ数々のコンサート、音楽祭に招待される。
室内楽でも数多くのアーティストと積極的に共演を重ねている。また、「音楽の国際(社会)貢献、文化交流」というテーマでも積極的に活動していることは特記したい。中日友好交流基金設立記念コンサートや天津(中国)での4回連続演奏会、そして国際交流基金の助成を受けカイロ(エジプト)でのチャイコフスキーピアノ協奏曲第1番の演奏は大成功を収めその様子は国営テレビを通じエジプト全土に放送された。翌年も続けて招待されメンデルスゾーンの二重協奏曲を演奏し好評を得ている。
これまでに沼尻竜典、飯森範親、レオン・スワロフスキー、吉田裕史の各氏、そしてカイロ交響楽団、東京交響楽団、東京都交響楽団、大阪チェンバーオーケストなどと共演している。デビューアルバム「Intermezzo」がレコード芸術にて準特選に選出。中島和彦、G.ミショリー、H.ライグラフ、D.クラウス、E.アンドレアスの各氏に師事。
◇◆◇
◆入場無料
◆主催 宮城学院女子大学学芸学部音楽科
◆共催 ハッサン&末永 匡プロジェクト
◆後援 国際交流基金
◆お問い合わせ TEL/FAX 022-277-6130 (音楽科)
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