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2011/12/22 |
2011年度 第3回特別教育計画
末吉 保雄先生によるソルフェージュ公開講座
日 時 2011年12月17日(土)13時30分〜16時30分
会 場 音楽館ハンセン記念ホール
テーマ きく・よむ・ひく Vol.X
〜多声音楽の響きと対話 No.2 「Bachをもっと身近に・・・」〜 |
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出席した学生の感想・・
■ バッハというと主題をたどりながら弾くイメージがありました。しかし合奏をしてみて、対主題がどうなっているかを聞くことの大切さがわかりました。主題が変形していったり、調が変わることだけでなく、対称になっていることや、ヘミオラがあることなど、細かい分析をすることが必要だと思いました。ピアノで弾いていると分からないことが、他の楽器を使うことで分かる、ということに気づきました。今日学んだことをこれからの勉強に生かしたいです。(1年・ピアノ専攻)
■ Bachの曲を細かく分析することで、曲の仕組みが理解でき、とても楽しかったです。また、シンメトリーやコンジャンクション型など、新しいことも学ぶことができて、とても勉強になりました。音程が何度離れているか、など何でもないように思っていたのですが、2度、3度、4度と、1度づつ広がりを持つことによって、音楽もだんだん広がっていくのがわかり、とても楽しい勉強になりました。(2年・ピアノ専攻)
■ バッハのシンフォニアはピアノで弾いたことがあり、その際もテーマを出すこと、反行の部分などを意識していたつもりだったが、声、ヴァイオリン、フルート、オルガンと、様々な音色の楽器を使って弾くと、各々の役割がより分かりやすく聴こえた。先生もおっしゃっていた「音程が広がると、音楽も広がる」ように弾くことを心がけたいと思った。今回テトラコルドについて学んだが、バッハだけではなく、日本の音階にも使われていることを知り、興味深かった。(2年・弦楽器専攻)
■ 曲のオーケストレーションを考えながら弾いたり聴いたりすると、よりその曲が理解しやすくなることを学びました。今練習している曲でもその声部ごとの役割を考えながら味わって演奏していきたいと思いました。(2年・ピアノ専攻) |
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