2011年度　第1回特別教育計画 Ｇ．ナードル先生(リスト音楽院教授）による公開レッスン 　日　時　2011年１０月３１日（月）17時10分〜18時30分 　会　場　音楽館ハンセン記念ホール

出席した学生の感想・・ ■ 「音の響き」について勉強になりました。管楽器をイメージした音や印象派のように薄くもやっとしたような音など、いろいろな響きをもって弾くことでパッと印象が変わっていくのがわかりました。また、音の深さも、弾く力の強さだけでなく、正確なリズムとアーティキュレーションがあることで、密度のある質が高い音になるのだな、と思いました。（1年・フルート専攻） ■ 丁寧に説明しながら弾いて手本を見せてくださったり、とてもわかりやすく、貴重な時間を過ごすことができました。特にリストの曲で、ナードル先生の深い響きのある音が衝撃的でした。（1年・ピアノ専攻） ■ 言葉の通じない私たちに先生ご自身の演奏や実際の音で伝えようとして下さっているように感じました。とてもエネルギッシュにパワーの行き先を示してくれるようにレッスンを進め、受講者の演奏が変わっていくのを感じました。エネルギーや情熱をどのようにして音楽として表わすか、ということを感じ取れたレクチャーで、とても勉強になりました。（４年・ピアノ専攻） ■ 楽譜に書かれている細かいアーティキュレーションや強弱、テンポ、リズムと、音楽的なフレージングや表情が結びついているレッスンで、とても勉強になりました。ナードル先生のリストの演奏は、音の響きがすごくてすばらしかったです。（２年・ピアノ専攻）