夏期講習会
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2010/11/24
今回はJ.S.バッハのパルティータ 第1番の演奏と解釈をテーマとして、時代や歴史によってバッハの解釈、演奏がどう変わったか、具体例を交えてお話いただきました。
舞曲も国により違いがあり、
演奏家によっても異なる、というお話を聞き、学生の曲に対するイメージが膨らみ、変化していくのがよくわかりました。音を読むだけでなく、どう弾きたいのか、というイメージを持つことの大切さと同時に、先生の長いキャリアならではの色々なお話を伺うことができ、とても充実した時間となりました。
出席した学生の感想・・
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バッハの曲は、このように弾くというスタイルが残っていないので、自分のイメージを持つことが大切だ、というお話がありました。パルティータのプレリュード、アルマンド、クーラント・・という流れを考える上で、その語源や言葉の意味を知ることが、自分のイメージをふくらませる手がかりになると思いました。プレリュードのテンポを速めにしたこと、クーラントを軽めにしたこと、サラバンドの2拍目、3拍目を意識したこと、メヌエットを弱めから始めたことなど、些細なことで大きく印象が変わったので驚きました。 (1年・ピアノ専攻)
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今回のレクチュアを聴講して、バッハを演奏する上での考え方が大きく変わり、とても勉強になりました。これからバッハの曲を弾く時は、自分の中でどういう風に弾くか、明確に考え、演奏したいと思います。(1年・ピアノ専攻)
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バッハは自分ではっきりとしたイメージを持って弾くことが大切であり、どんな曲にするかは弾く側に託されているということが分かりました。教会の中で大半を過ごし、キリスト教的な考え方を持った時代の弾き方と、現在の弾き方とでは異な、時代と共に変化していくのだと思いました。(4年・ピアノ専攻)
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