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音楽館も被害を受けました。
ハンセンホールなど、痛んだ箇所の補修が、今、急ピッチで行われています。
楽器の被害が心配でしたが、管弦楽器はほとんど無事。
ピアノの被害も思ったほどではなく、
今、修理、調律・調整が進んでいます。
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ただ、オルガンには大きな傷みが出ました。
ハンセンホールのオルガン、礼拝堂のオルガンともに、大がかりな修理が必要です。
既に、傷んだパイプや部品がオルガンから取り外され、
修繕のために工房へ搬出されました。
いずれまた、壮麗な響きがホールに、礼拝堂に戻る日を心待ちにしたいと思います。
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音響資料や研究資料などを保管してある資料室も、大変な状態になりました。
一日も早く、よりより学習環境を取り戻すため、たび重なる余震にもめげず、
整理、復旧作業が進められています。
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重い経験に向き合いつつ、
学生達も、自分の未来をしっかり見すえて勉強を進めたり、
ボランティア活動に励んだり、この時間を過ごしています。
また、音楽科OGの中からは、
チャリティーコンサートの企画も立ち上がりました。
東日本大震災チャリティー
宮城学院女子大学音楽科OG有志によるコンサート
2011年5月1日(日)15:00開演
詳細について・・
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宮城学院の節目の年に、私たちに与えられた大きな試練。
今こそ、音楽が私たちとともにあることの恵みをかみしめ、
音楽の力を信じ、
新たな一年を歩みだしたいと思います。 |
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