児童教育学会研修会を開催しました

6月2日(日)に研修会を開催し、1・2・3年生26名が参加しました。研修会を生憎の曇り空ではありましたが元気に出発!

行き先は、登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター淡水魚館、登米市役所総合支所道の駅もくもくランド(もくもくハウス)、みやぎの明治村登米市歴史資料館です。各施設について1年生が調べ、しおりにまとめてくれました。
移動のバスでまず行ったのがじゃんけん大会。白熱した戦いの末、「晴れ女」(自称)が優勝を決めると同時にそれまで降っていた雨が止み、快晴に!おそるべし晴れ女のパワー。
次は歌を楽しみました。3年生が1・2年生にワンポイントアドバイスを交えながら手遊びを披露。車内には元気な歌声が響きました♪
歌の次は、2年生が担当した「ちょこっとQUIZ」。見事な進行ぶりに感嘆の声があがりました。ところで参加者のみなさん、日常生活に役立つ(!?)知識はきちんと学んだかな?

じゃんけん、歌、クイズに燃えたところで最初の目的地に到着。登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター淡水魚館では職員の方からのお話、DVDの上映がありました。映像をとおしてこの周辺にやってくる渡り鳥について知ることができました。また、館内に並べられた水槽の中を泳ぐ魚を観察。理科教育が専門の狩野先生が水槽の前に立っては授業さながらに熱弁を振るっていました。

登米市役所総合支所道の駅もくもくランド(もくもくハウス)では木の香りが漂い、木製品に触れては木のぬくもりを感じることができました。木の力でみんな笑顔に!
みやぎの明治村登米市歴史資料館では、教育資料館、登米懐古館、水沢県庁記念館、警察資料館、伝統芸能伝承館に入館できるチケットを片手に自由散策。ここで各自昼食をとり、なかには名物のはっと汁や油麩丼に舌鼓を打った人もいたようです。教育資料館では昔使用された教科書、教材を見て回り、現在小学校で使用されているそれらを思い浮かべては、違いを実感したことでしょう。

今回の研修は、見聞を通して視野を広げ、学年の垣根を越えて親睦を深める機会になったと思います。

 

参加者の声

1年生

  • 明治村の教育資料館で昔の学校のことを学んだり、バスの中でも先輩方が手遊びを教えてくれたりして、とてもためになりました。みんなで地域のおいしいものを食べ、地元の方との交流もできて、とても充実した時間で楽しかったです。
  • 児童教育学科の先生方や先輩、友人との初めての研修会はとても充実した一日でした。先生方との会話も楽しめましたし、何より先輩方がとても親切にしてくださったので嬉しかったです。バスの中での手遊びや、明治の子ども達がどのようなことを学んだのか、実際に明治時代の校舎で学ぶことができました。現地の人々もとても温かく、親切な方ばかりで、心温まる一日を過ごすことができました。

2年生

研修会は今回初めて参加しました。友達と一緒ではなく、一人でも活動できるようになりたいと思い、自分を変えるために参加しました。

登米は知っている土地でしたがサンクチュアリセンターともくもくランドには初めて行き、施設を見るだけでなく、周りに咲いている花の名前も覚えられました。改めて自然がたくさんあることが分かりました。明治村は小さいときに一度行ったことがありましたが、あまり記憶になかったので行くことができてよかったです。昔の教室や道具を見たり、袴着用体験をしたりして、教育資料館だけで満足してしまいました(笑)。他には懐古館と春蘭亭にも行きました。今回は全ての建物に行けなかったので、また機会があったら行きたいと思います。

今回参加して3年生の先輩と話をすることができ、とてもいい体験になりました。バスの中でのみんなへの話かけや手遊びをしている先輩方がさすがで、自分も先輩方のようになりたいと思いました。また来年も参加したいです。

3年生

  • 今日は、学科研修会とても楽しかったです。私は初めて登米に行ったので見学したところ全てが新鮮でした。登米の自然や歴史に触れることができ、良かったです。また、この研修会を通して児童教育学科のみんなや先生方と更に交流を深めることができたと思います。児童教育学科は団結力があり、みんな明るく仲良しで素敵な学科だと改めて感じることができました。研修会に参加して本当に良かったです。素敵な思い出ができました。
  • 県外出身の私は初めて登米市に行きました。自分で計画して登米へ行くことが難しいので、児童教育学科のみなさんと一緒に行くことができて本当によかったです!!油麩丼やはっとも初めて食べて、宮城っていいところだなと思いました。施設見学はみんな子どものようにはしゃいで楽しむことが出来ました。昔の学校や教科書など貴重なものも見ることができ、勉強になりました。機会があればまた登米市に行きたいです!!また、今度は教師として子どもたちと見学できるように、これから改めて学校の勉強を頑張っていきたいです。

 

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