7月19日(土)・20日(日)の2日間、「小学生のためのサマーカレッジ」を開催しました。
小学生約60名が、本学の教員、サポート役の学生たちとともに、本学の豊かな自然の中で「遊び、学び、表現する」をテーマにしたプログラムを体験しました。
なお、本企画は「子どもゆめ基金」の助成を受けて実施しました。
【1日目:自ら問いを見いだし、考えることを楽しむ】
1日目は、7つの専門講座に分かれて大学の学びを体験。「わくわく理科実験教室」では、スライムづくりなどの実験に夢中になりました。
講座の後の和やかなおやつタイムでは、音楽科研究生によるピアノの生演奏も楽しみました。
【2日目:自然を楽しみ、新たな感性の世界を拓く】
2日目は、キャンパス内の遊歩道を散策。森の中を歩き、自然の音や形に親しみました。
お昼休みには、広い芝生などを使った自由遊びの時間です。
いかだ遊びのコーナーでは、子どもたちの元気な歓声が響き渡りました。
午後は音楽教師の荒井俊子先生を講師にお招きし、表現講座を実施。遊歩道散策で感じたことを、世界各国の珍しい民族楽器を使って音で表現しました。
初めて触れる楽器を思い思いに鳴らし、みんなで一つの音楽を創り上げました。
最後は礼拝堂で終了式。荘厳なパイプオルガンの演奏の中、長谷部校長から一人ひとりに修了証書が手渡されました。
この2日間の経験が、参加した子どもたちにとって夏休みの楽しい思い出になったことを願っています。
ご参加いただいた皆さん、ご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。