防災拠点である「さんみらい多賀城イベントプラザ(STEP)」を避難所とした生活体験や防災に関する基本的な知識や技能を体験する「防災キャンプ」が開催されました。
この企画は、多賀城市中央公民館と山王地区公民館の共催事業で、市内小学4～6年生を対象に7月29日(土)～30日(日)の1泊2日で行われた本格的なキャンプです。
本学からは、防災食の研究を通して地域に貢献する団体「Food and Smile !」が参加、夕食時の食事として防災食作りを参加者に教えながら一緒に調理するコーナーを担当しました。
今回の体験を通じて、参加者はもちろん学生や運営スタッフの皆さんの防災意識とスキルの向上につながることを期待します。
（上写真：左から「先ずは室内で下ごしらえ」「屋外に移動して食材を説明しながら一緒に調理」「最小限の火と水を使用して作った防災食カレー」※写真提供：多賀城市）

◆宮城学院女子大学「 Food and Smile !」(通称FAS/ファス)
「食を通じて人々を笑顔に！」をモットーに、本学・食品栄養学科で管理栄養士を目指す学生で構成されています。災害時の食を豊かにするため防災レシピを開発し、リーフレットの配布や料理教室を行っています。