7月22日(土)・23日(日)の2日間、「小学生のためのサマーカレッジ」を開催しました。
震災復興の企画として誕生したサマーカレッジですが、コロナ禍でしばらく開催が中止され、昨年からプレ企画を再開し、今年ようやく通常通りの形で実施することができました。天候にも恵まれ、約60名の小学生のみなさんと30名のボランティア学生がキャンパスの自然の中で充実した夏の時を過ごしました
1日目は希望の6講座に分かれて、大学の先生やボランティア学生と一緒に様々な学びを体験しました。
講座の後は音楽科の学生の演奏をききながらアフタヌーンティーを楽しみました。
2日目は『自然を楽しみ、新たな感性の世界を拓く』をテーマに、表現講座を実施しました。まずは、宮城県の自然保護区域となっている貴重な森林をめぐるキャンパスの遊歩道を歩いて、アイテム(枝や実)を収集。
東北福祉大学准教授・本学非常勤講師である青木一則先生(臨床美術)と、森から見つけたアイテムを使ってオリジナルの『筆』をつくり、森で感じたエネルギーをまとった楽しい世界を表現しました。
全プログラム終了後は修了証を渡し、みんなで記念撮影をして解散しました。
暑い中ではありましたが、教職員・学生スタッフと一緒に楽しい2日間を過ごしました。参加された皆さんにとって、夏休みの楽しい思い出になれば幸いです。