学内奉仕団体「さくらレオクラブ」が、ライオンクラブ国際協会「思いやりは大切なこと」奉仕アワード賞を受賞ました。
この賞は、世界各国のライオンズクラブで実施された約4万8千件の奉仕活動からベスト30の奉仕活動を行ったクラブを選出し、その功績を称える名誉ある賞です。
さくらレオクラブは、コロナ禍の影響で、外部との交流が断たれた宮城県立こども病院に入院しているこどもたちが、オンラインで家族や外部の方々と交流できるようにとタブレット端末を寄贈することを発案しました。クラウドファンディングを立ち上げて、日本中に支援を呼びかけた結果、多額の支援が集まり、17台ものタブレット端末を寄贈することができました。
その後も、寄贈した端末を使って、読み聞かせや手遊び動画を制作して入院中のこどもたちが楽しめるコンテンツを提供したことなども評価され受賞にいたりました。
クラブ会長の田中 友理さん(英文学科4年)は、これからも思いやりと奉仕の精神を忘れず、様々な活動を後輩たちに受け継いでいきたいと挨拶で延べました。
「We serve!」(ライオンズクラブの合言葉)を発するレオクラブのメンバーとライオンズクラブ国際協会332-C地区の関係者