2017年11月7日(火)、東北地区青森りんごの会の協賛により青森県産りんごキャンパスキャンペーンを開催しました。
青森りんごの会より、もっと青森りんごに親しんでもらいたい、優れた栄養価を知ってもらって消費拡大を図りたいというご相談があり、今回は本学附属森のこども園と大学の学食「ピエリス」等にてイベントを行いました。
森のこども園では、青森りんごの会とミスりんごあおもりの相馬澄佳さん(弘前市出身)より、園児たちに対して青森りんごのクイズなどを利用して「りんごは皮付きのまま食べたほうが栄養があること」や「保存するときは冷蔵庫で」などの食育授業が行われました。
園児たちからは、たくさん質問の手が上がるなど大変盛り上がった楽しい勉強のひとときとなりました。
大学キャンパスでは、カットりんごの無料配布、学食での特別コラボメニューの販売を行いました。
特別メニューは、食品栄養学科の学生による「楽食プロジェクト」が大学生協の方々と共にメニュー考案から参加し、当日はアップルパイやりんごキムチ丼など、多くの青森りんごメニューが並びました。
学生からは「こんなにたくさんの青森りんごを使ったメニューができるなんて、びっくり!」「全部に青森りんごが入っている!」など、青森りんごをふんだんに使ったメニューの多さに感動の声が多く、「皮付きのままでもおいしい」や「赤と黄の味の違いがよく分かる」等たくさんの嬉しい声があがりました。
「楽食プロジェクト」として企画に参加した代表の大町美咲さん(食品栄養学科2年)は、
「青森りんご本来のおいしさを最大限に伝えるためのメニューを決定することにとても苦労しました。
メニュー候補を4種類決め、メンバーで試作・検討し、当日は2種類のスイーツ(アップルパイとパウンドケーキ)を提供しました。
食べてくださったみなさんからは、とても美味しいという声がたくさん聞けて、プロジェクトに参加して本当に良かったと思いました。
初めて参加した企画ですが、キャンペーンのお話をもらい、青森りんごを食べ比べる機会も初めてだったので、とても勉強になりました。
メニュー提案から料理の提供まで大変貴重な経験となり、この企画に参加できて本当によかったです。」
と、この企画に参加した経験を振り返ってくれました。
その他、11月25日(土)に開催されるオープンキャンパスでは、食品栄養学科平本ゼミによる「MGスイーツカフェ」にて、トキを使用した「ガトー・インビジブル」(写真左)と早生ふじを使用した「アップサイドダウンケーキ」(写真右)を提供いたします。
東北地区青森りんごの会からは、当日イベント配布用以外にも、試作用も含め赤りんご・黄りんごをそれぞれ16箱、合計32箱を提供していただきました。
青森から足を運んでいただいたミスりんごあおもりの相馬さんをはじめ、ご協力いただいた東北地区青森りんごの会のみなさん本当にありがとうございました。
健康果実「青森りんご」のホームページはこちら