昨年12月にフットサルFリーグ所属のヴォスクオーレ仙台と連携協定を結んだことにより,既にいくつかの連携プロジェクトが動き出していますが,その中の1つとして,5月から毎週月曜日のお昼休みに学生や教職員を対象とした,フットサルとフィットネスを掛け合わせた「フットネス」というプログラムを実施しています。
フットネスは,学生たちのお昼休みの1時間を利用して実施しており,学生たちは授業やお昼をとる予定に合わせて,好きな時に自分の都合の良い時間帯だけ参加することが可能な形としています。
講師は,ヴォスクオーレ仙台でサテライトチームの監督を務める中島涼太氏で,学生のモチベーションを高めつつ,ボールを蹴る際のポイントなどをレクリエーションの要素を取り入れながらレッスンしています。
プログラムの内容としては,参加者が全くの初心者から女子サッカーの経験者までいることから,ボールを蹴るための基本はもちろん,時にはボールを蹴らないメニューも含めて,まずは参加者がボールに触れながら楽しむことを目的としています。
学生たちは,歓声や時に悲鳴(?!)に似た声をあげながら,運動不足になりがちな大学生活の中で楽しみながら身体を動かしています。
プログラムの中では半分程度の時間を使用して試合形式でのゲームも行っており,学生たちは楽しみの中にもバチバチと火花の散るようなぶつかり合いもあり,毎回とても盛り上がる時間となっています。
フットサルはサッカーと比べてコートが小さく,いつボールが来るか分からないため,それぞれ気を抜くことなく一所懸命にプレーを行い,選手交替の際には息を切らせる学生がいるほど真剣に取り組んでいます。
フットネスは,当初の想定を上回る人数の学生たちが参加してスタートしました。
今後は,リピーターとして定着してくれる学生たちを増やしつつ「ちょっとだけ参加してみようかな」という学生たちにも,まずは1度参加してみることで楽しさを経験してもらい,次回以降の参加に繋げていけるよう働きかけていきます。