7月の「就職ガイダンス」[キャリア支援課]

現在、オンラインで動画配信を行っている3年生・院1年生対象の「就職ガイダンス」。
7月は2本の動画を配信しました。

 

第7回 業界研究~業界が社会とどう関わっているのか~

就職活動を準備するうえで重要となる業界研究について、キャリタスを運営するディスコ社に詳しく教えていただきました。まず、業界・職種とは何か、なぜ業界・企業研究が必要なのかをご説明いただき、ボトルコーヒーを例に、原料調達から製造、パッケージ、広告・販売、消費者に届くまでに多くの業界がどう関わっていくのかを学びました。そして、業界によって異なる職種や働き方についても学んでいき、業界および企業を幅広く見ることの大切さ、業界・企業研究を進めるためにインターンシップへの参加が有効であることを教えていただきました。

学生からは「業界を見ることは自分の向き不向きを知るためにも必要であると思うので、興味が無いから見ないということはせず、積極的に幅広く見ていきたい」「入社後のミスマッチが頻繁に起きていることを知ったので、後悔しないためにも今のうちからしっかり情報収集しておこうと思った」などの声があり、積極的に情報収集に取り組もうとする姿勢が感じられました。

 

第8回 業界研究~自分に合う優良企業を探そう~

企業信用調査などを行う帝国データバンク社に、調査会社の視点から「企業の見方」や情報収集の仕方を教えていただき、就職活動における企業の探し方を学びました。帝国データバンク社には、「規模」や「名前」だけで判断するのではなく企業の本質を見ることの重要さ、「BtoB企業」「中堅・中小企業」「老舗企業」にも目を向けるなど視野を広く持つことの大切さ、企業情報を見極めるコツを教えていただきました。

学生からは「就職活動における企業の見つけ方について、求人倍率や景気など色々な視点を学んだので、企業の細かい部分まで把握し、自分に合った企業に入れるよう頑張りたい」「名の知れた企業や大企業が良い会社とは限らないことを改めて理解できた。企業を選ぶときには企業理念、社風など様々なことを見極めて自分にあった会社を見つけることがとても大事であると感じた」などの声があり、自分に合った企業を探すための新たな視点・ポイントを学ぶことができたようです。