3~1年生・院1年生対象「公務員ガイダンス」を実施しました [キャリア支援課]

公務員を目指す学生を対象に、本学大学生協で公務員講座を担当されている先生に、試験概要や試験対策方法などについて解説していただきました。長引くコロナ禍により、一般企業と併せて公務員を選択肢に入れる学生も増えていると考え、例年学部3年生・大学院1年生対象でしたが、今年は学部1・2年生にも公開しました。

本学では行政事務はもちろんのこと、保育士・福祉職・栄養士などの学科の学びを活かした専門職の他に、警察官や警察事務・学校事務などを目指す学生も多く、約400名の学生が動画を視聴しました。ガイダンスは二部構成となっており、第一部が社会情勢の変化とそれに伴う公務員に求められる資質、試験の大まかな日程と内容について、第二部が例題演習の解法解説です。特に第一部はafterコロナで予測される経済状況と新しい働き方などにも触れていただき、行政がどうあるべきか、公務員としてどのように仕事に臨むべきかなども解説していただきました。

学生からは「企業とは違い、公務員は幅広い知識や教養が必要であると改めて分かりました。自分のやりたいことやその仕事の将来性、やりがいなどを今一度調べ直した上で、これからどのような対策をとるべきなのかを今回のガイダンスも参考に考えたいです。(現代ビジネス学科1年)」

「公務員は『公共の利益のために従事する』という言葉が印象に残りました。県民や市民の人々と直接関わる業務は勿論ですが、間接的であっても誰かの役に立てる職業は魅力的であると感じました。今後は『変化を見据えた職業選択』が求められることを実感しました。(英文学科3年)」などの感想がありました。