先週末7月25日(土)に「第8回心理学検定」に向けての対策講座が行われました。
心理行動科学科では、3年生に心理学検定2級の受検を義務付けています。心理学検定は、本学科の学生たちがこれまでに学んできた心理学の知識をどの程度身につけたかを確認するための、絶好の手段となっています。
今年の3年生は、去年2級に合格できた人が何人もいたので、今回の対策講座は3年生よりも2年生の参加が多かったように思います。2年生は来年が本 番ですが、少しでも2級合格に近づけるために(うまくいけば、2年生で2級に合格するために)、今年は多くの学生が受検します。また、4年生は昨年のリベ ンジ組と、1級・特1級を狙う学生が受検します。
対策講座では、本学科の専任教員が各自の専門領域を担当し、受検のコツを持ち回りでレクチャーしました。受講した学生たちは、ふだんの講義とはまた違ったかたちのレクチャーに、熱心に耳を傾けていました。
今回は昼からの開始となりましたが、途中休憩を挟んで約6時間の長丁場でした。日は長くなっているものの、全部終わって教室を出る頃には、きれいな夕日が見えました。「疲れたー」という感想を述べている学生も、表情にはどこか達成感が。
2015年度の心理学検定は、8月23日(日)に実施されます。今日の対策講座から一ヶ月ほど時間が空いてしまいますが、受検予定の皆さんは夏休みに入ったらしっかり復習して本番に臨みましょう!
(友野隆成記)