今年も、学科企画展「ココロサイコロ2014」を仙台駅AER2階アトリウムにて11月24日(月・振休)に開催しました。
本企画は、学科の1年生が半年かけて研究した成果を広く一般の皆様に向けてご報告するものです。
当日は、のべ550名ほどの方に足を止めていただき、ご見学いただけました。
学生たちの発表に真剣に耳を傾け、貴重なコメントを頂きましたことに感謝申し上げます。
一般の方ばかりではなく、保護者の方、さらには本学科に来年度入学予定の高校生にも来ていただき、本学科で心理学を学ぶ1年生がどのように学びを深めているのかを知っていただくことができました。
他にも、卒業生や現4年生~2年生の何人かが顔を出してくれて、1年生たちを励ましてくれました。
今年も3つのテーマで発表がありましたが、どのテーマの研究にもそれぞれ来場者を引きつける魅力があり、学生たちの自信につながりました。発表が始まってまもなくはぎこちなかった学生たちも、チーム内での助け合いや、発表を熱心に聞いてくださった方々のおかげで、徐々に笑顔を交えてスムーズに発表を行えるようになり、最後には充実感いっぱいの表情を浮かべていました。
学生は主に大学で、心理学的研究の計画から実行、成果のまとめに至るまでを実践的に学びます。そうした学びの過程や成果に対して客観的な評価を受ける機会は少ないですが、今回の発表はその貴重な機会の一つとなりました。特に、今回は、チームワークをしながら、学生一人一人が自分たちの学びに誇りを持てた良い機会となったのではないかと思います。
なお、学生たちの研究の一部は、河北新報で近日中に紹介される予定です。
※ 追記:11/29(土)河北新報朝刊で紹介されました!
(友野聡子記)