【メディア】ココロサイコロ2025の記事が河北新報に掲載されました

2025年11月21日河北新報(朝刊)に掲載された記事

2025年11月21日河北新報(朝刊)に掲載された記事

11月23日(日)に仙台駅前AER(アエル)で開催予定の「ココロサイコロ2025」についての記事が本日の河北新報に掲載されました。今回発表する4つの班のうちの一つ「仙台空襲の心理学」班(指導:大橋智樹教授)の発表に向けての準備風景が取材されたものです。

取材した記者からは、「この証言集は我々も取材に使ってきたが、こういった分析方法は考えもしなかった。学生さんだからこそできたことだと思う。今後の取材の参考にしたい」という感想が寄せられました。
心理学にとってデータは生命線であり、その意味で心理学は昔からずっと“データサイエンス”なのです。データソースは、アンケート調査や、実験室実験、行動観察で得ることが多いのですが、今回のように「過去の誰かが書いた文章」をビッグデータとして分析することで「当時の心理」を分析することも可能なのです。いわば“歴史心理学”の実践を今回の研究でやってみたということになります。

23日(日)11時~17時、AER2階で随時発表しています。ぜひお立ちよりいただき、学生たちの話に耳を傾けてください。

なお、今回の発表ではこの班のほか、
戦後80年:平和に対する私たちの意識(指導:木野和代教授)
戦時下における人の行動を見つめ直す(指導:森康浩准教授)
戦災復興支援の心理学(指導:友野隆成教授)
の発表があります。
参考:/news.mgu.ac.jp/pb/news/4813.html