「MG-Pスクエア」開催報告

2月23日(日)に、学科企画展「MG-Pスクエア」を仙台駅AER5階 情報・産業プラザ 展示スペースにて開催しました。

この企画は、学年の枠を越えて、1年生から4年生までの全ての在学生および教員の中から希望者が、心理学に関するオリジナルの研究成果を自由に展示発表するものです。
卒業研究の成果をポスターにまとめた発表から、動画や動作解析ソフト、錯覚図形を使って実際に心理学の研究を体験してもらう発表まで、さまざまな形式の発表が行われました。
さらに、今年度はなんと、昨年度の卒業生も駆けつけ、約一年前に提出した卒業論文の成果を発表してくれました!

当日は、100名を超える方々に足を止めて見学していただけました。
一般の方々だけでなく、心理行動科学科に来年度入学予定の高校生のみなさんにも来ていただけました。
高校生のみなさんにとっては、心理学という学問に対する理解が深まっただけでなく、心理行動科学科で学べることや先輩たちの大学生活を垣間見ることができる良い機会となったようです。

発表した学生たちにとっては、どのように心理学の研究や実践を進めればよいか、そしてどのように発表すればわかりやすくなるかを学ぶ場となりました。
また、発表を聞いた学生たちにとっては、そうした学びの成果を聞くことができる交流の場となりました。
特に、学年やゼミを超えた交流、たとえば、先輩がどのように卒業研究を進めたかを聞けたこと、複数のゼミの有志からなるリサーチプロジェクトが行われたことなどはとても有意義なものとなりました。

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。
学生のみなさん、これからも心理学の学びを深めていきましょう!

(油尾記)