9月17日(木曜)、学科2年生を対象に、キャリアデザインセミナー「卒業後の人生と心理学~心理学を卒業後の人生に活かす~」を開催しました。
この企画は、例年前期が始まる頃に開催されていました。しかし、今年度は新型コロナウィルスの影響で開催できずにおりました。後期に入り、在学生の皆さんのキャンパス入構が可能になったことを受け、約半年遅れの開催となりました。
心理行動科学科の学生たちは、4年間かけて心理学の専門的知識を身につけて卒業していきます。本セミナーでは、学科のカリキュラムがどのような狙いに基づいて構成されているのか、そしてその学びの中で獲得できるスキルや知識にはどのようなものがあるのかが、具体的に解説されました。
さらには、学科での学びがその後どのような進路に繋がっていくのか、どのように活かされていくのか、卒業後の進路決定のために行っている学科独自のキャリアサポート(Pナビ!)と卒業生の具体的な進路先を交えた説明がなされました。
ここで、参加した学生の感想をいくつかご紹介します。
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「心理学は理系と文系のハイブリッドで就職に有利だと分かり、心理学についてしっかりと学ばなければならないと感じた」
「心理職の公務員もいくつかあることを知り、自分の視野が広がった」
「将来の目標や就きたい仕事を決められていない状況なので今回のセミナーは将来の選択肢を広げる有意義な時間になった」
「就職活動のためのサポートがたくさんあることが分かったので、3年生から利用したい」
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以上のように、本セミナーは、入学から約1年半の間に学科で心理学を学んだ2年生が、今学んでいることの意義を再確認し、将来に向けて本格的に考えはじめる機会になりました。これを機に、皆さんが学科の学びを通して今後の学生生活を充実させていくことを期待しています。
なお、今回のセミナー以外にも、学科ではキャリアデザインセミナーを現在鋭意企画中です。確定次第お知らせしますので、在学生の皆さんは興味あるセミナーに奮って参加してください!
(友野隆成記)