キャリア支援企画(9)『シリーズ:心理学を現場で活かす ~心理臨床場面での実践~』を開催しました

11月28日(水曜)の4校時に、現在 臨床心理士として学校現場でご活躍のOGをお招きして、キャリア支援講演会を開催しました。

心理行動科学科に入学してくる学生の中には、カウンセラーを将来の進路の一つとして志望している学生もいます。そこで今回は、心理学の専門性をダイレクトに活かす現場の一つである心理臨床現場について具体的なお話を伺う機会をもうけました。

 

ゲストにお招きしたのは、今野さんです。

心理行動科学科の前身である人間文化学科「心理学ゼミ」を2006年3月に卒業されました。

その後、大学院に進学して、臨床心理士資格を取得され、現在は宮城県のスクールカウンセラーや本学学生相談室のインテーカーとしてご活躍の経験のある先輩です。

今回のナビゲーターは、今野さんの在学時の指導教員である大橋先生でした。

お話として、具体的な業務内容や話すことができる範囲で仕事をして実際に経験をしたこと、心理臨床の現場で仕事をしたい人に対してどんなことを考えて目指してほしいかという内容でした。

 

学生たちの感想の一部を紹介します。

  • カウンセラーという仕事を漠然としか知らなかったところからより深く知ることができた
  • OGの先輩から実際の話を聞くことができる貴重な経験だった
  • 責任ある仕事をして活躍する姿に対してかっこいいと感じた
  • 人の生死にも関わる仕事であるということを知って、衝撃を受けた
  • 実際に現場で働いている先輩の話が聞けて、とてもためになった

(森記)
図1