心理行動科学科の3年生が10/5(土)に言語力検定2級を受検しました。
学科で団体受検を申請し、学内で検定を実施しました。
本学科では、大学での学びの成果を大学外の基準でも確認するため、
3年次になると言語力検定と心理学検定を受検します。
いずれの検定も、3年生の受検料は学科負担です。
では、本学科での学びの成果とはどのようなものでしょうか。
心理行動科学科では、心理学の学びを通して、科学的思考力と表現力を身につけていきます。
心理学の研究では、研究目的に従って実験や調査を実施し、その結果を図表にまとめて説明し、考察します。
このようにしてまとめられた論文や報告書などを的確に読み解き、議論し、
さらには自分でもこうした研究に取り組み、レポートを書く中で、
これらの力を高めていく、というのが本学科での学びの成果の一つです。
この学びの成果を確認するために、
「読み、書き、考え、伝える力」を測定する言語力検定で3年次の秋に力試しをします。
これらの力は、卒業論文作成時や就職活動など今後の学生生活でも必要ですが、
卒業後の社会生活をより豊かなものにしていくためにも大切なものです。
受検後の3年生の感想からは、言語力検定を受検したことで
さらに学習意欲が高まった様子もうかがえました。
以下、簡単にご紹介します。
「今後、本や論文を読むときに役立ちそうだと思った。本をたくさん読んでもっと読解力をつけたい。」
「就活の試験でも読解力・表現力を問われることがあるので、やって良かった。」
3年生のみなさん、ひとまずはお疲れ様でした! そして今後も一緒に力を磨いていきましょう!
(油尾記)