2月25日(日)の10:00~15:30に、仙台市若林区にあるINTILAQ東北イノベーションセンターにて開催された「第3回イノベーションの教室」に1年生6名が参加しました。
これは、仙台市・日本政策金融公庫・INTILAQ東北イノベーションセンター主催のイベントで、高校生・大学生が、企業の方と一緒に、東北地区の経済活性化につながるような新しいビジネスモデルを考えるものでした。
このイベントに本学科の1年生6名が、「心理行動実践研修B」という単位認定型の科目の一環として参加しました。
当日は、お二人の起業家によるプレゼンテーションの後、「東北地域のインバウンド増加策」をテーマに、チームに分かれて企画会議、最後は各チームからのプラン発表会が行われました。チーム編成は、高校生、大学生、企業の方の混成チームで、それぞれの立場で意見を出し合いながら、プランを練り上げていきました。
学生たちの参加レポートからは、他の生徒・学生たちが、テーマに基づいて自分の意見を形成し、それをきちんと伝えている様子に圧倒され、刺激を受けたようでした。未経験のことに、はじめは緊張もあったようですが、チームの雰囲気や社会人の方たちからのアドバイスを聞くうちに、積極的に意見や考えていることを伝えることができるようになっていったとのことでした。
普段は、同じ大学の同じ学科の同級生と議論することがほとんどですが、学外での交流活動を通して新たな気づきが得られた様子で、大学生のあいだにもっと多くの経験を積みたいという感想もありました。
参加した学生たちは、それぞれに大いに刺激を受け、新年度からの学びにますます意欲的な様子でした。
「心理行動実践研修B」は、広く実社会における実践活動を後押しすることを目的としたユニークな認定科目です。資格取得や学会の年次大会・シンポジウム・研修会への参加、ボランティア活動などに対して、それぞれの活動内容に応じたポイントが付与され、一定のポイント数に達するとこの科目の単位が認定されます。
今後も様々な活動を紹介していきます。在学生のみなさんの積極的な参加を期待します。
(木野記)