2016年度「MG-Pスクエア」を開催しました

2月19日(日)に、学生による研究発表企画「MG-Pスクエア」を東北電力グリーンプラザ アクアホール(電力ビル1階)にて開催しました。

「MG-Pスクエア」は、1年生から4年生までの全ての学年から参加者が集い、心理学に関するオリジナルの研究成果を自由に発表するイベントで、今年で4回目を迎えます。ゼミで実施した研究の成果をポスターにまとめた発表だけでなく、ゼミの枠組から離れて実施されたプロジェクトの発表、また昨今巷で話題のVRを体験してもらう発表など、今回もさまざまな特色のある発表が行われました。

今回のMG-Pスクエアでは、発表件数が例年に比べて多かったことが特徴的でした。本学科では、1年次から心理学のゼミがあります。そのため、4年次の卒業研究としてだけでなく、1年次~3年次のゼミでも、それぞれの学年における学びの段階に応じた研究に取り組むことができます。それらの研究の成果が、今回のMG-Pスクエアで数多く報告されました。普段の授業だけですと、他の学年やゼミがどのような研究を行っているのか見えにくくなってしまいますが、MG-Pスクエアに参加することによって、心理行動科学科での学びが非常に多岐に渡っていることを知ることができ、自身の研究への良い刺激になったことと思います。今回の経験を、各々次の段階へ繋げて貰えればと思います。

当日は、一般の方々にも多数ご来場いただき、たくさんの励まし、お褒めの言葉をいただきました。また、発表者のご家族の方々や、来年度心理行動科学科に入学予定の高校生のみなさんにも来ていただけました。発表者は、自身が普段心理行動科学科でどのような研究を行っているかをご家族の方々に具体的にお話できたり、新たに後輩となる高校生のみなさんに来年度以降の学びをイメージしてもらえたりできましたので、とても有意義な時間を過ごせたのではないかと思います。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

※ 2月23日(木)の夕方に放送された東北放送の報道番組「Nスタみやぎ」(18:15~18:55)で、MG-Pスクエアで発表された研究の一部が取り上げられました!

(友野隆成記)

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