8月31日(土)・9月1日(日)に福島市アクティブシニアセンター・AOZ(アオウゼ)にてminiココロサイコロin福島を開催しました。
ココロサイコロは本学科1年次生が研究した成果を広く一般の皆様に公表する本学科独自の企画です。
今回は、昨年度に半年かけて研究した成果のなかから「無意識を科学する」についての発表でした。
写真を撮られるときにしてしまうポーズや、誰かの動きにつられてしまう行動などの分析を、
延べ2000人以上の調査から明らかにしたものでした。
会場はシニアセンターとはいうものの、同じ階に自習室、上の階に映画館があることから、高校生も多く来館されていたこともあって、
一般の方だけでなく高校生にも話を聞いてもらえたようです。
2日間で計102名の来場のうち約四分の一が女子高校生でした。
参加した学生にとっても、これから大学進学を目指す後輩との会話を通じて大学で学ぶ意味を改めて実感したようです。
また、一般の方に心理学という学問の面白さを伝えていくことでコミュニケーションの能力を磨いてくれたことと思います。
今後も、学生の皆さんの実践経験をサポートする取り組みを続けていきたいと思います。
(大橋記)