ココロサイコロを開催します【第二報】(2020.11.23)

心理行動科学科の1年生たちが、4月から取り組んできた研究成果を、パネル展示形式で発表します!
【日 時】 2020年11月23日(月・祝)11:00-17:00
【場 所】 AER 2階 アトリウム(仙台駅徒歩2分)
【テーマ】 以下の3つのテーマで発表します。

「駅利用行動から地域の心理を探る」

仙台とその周辺市に位置する主要駅6か所(仙台、北仙台、泉中央、長町南、名取、多賀城)で、駅を利用する人々の行動を調査しました。これらの駅は仙台駅から20分程度で行ける距離にありますが、そこで見えてくる地域差からその地域の心理的な違いを明らかにしたいと考えています。また、昨年度の泉中央駅周辺調査の結果と比較することで、新型コロナウイルスが人の行動にどのような影響を与えるか、検証します。

「人助けの心理学」

2011年度~2018年度まで実施してきた「義援金を寄付する心理」が、ヴァージョンアップして帰ってきました。これまでは大学祭で対面で募金活動を行ってきましたが、今年は新型コロナウイルスの影響でそれができなくなったため、今回は初の「オンライン募金」に挑戦しました。また、募金活動だけではなく、不要になった衣服を回収して途上国に寄付するという新たな活動も行いました。これらの活動を通して、「人助け」の多様なあり方を心理学的に考察します!

「オンラインでのやりとりを科学する」

オンラインでのやりとりが人にどのような影響をもたらしているのかを検討しました。肩から上の上半身だけの情報が映し出されるビデオ通話ではどのような印象が形成されるのか、どのようにしたら好印象なのか。カメラをオン/オフにすることで話しやすさに影響が出るのか。また、オンラインでの買い物に注目して、購買を誘発する言葉に対して、人がどのように評価するのかについても調査しました。

【その他】 発表は随時行います。参加無料です。

興味・関心のある方は、足をお運び下さい。お待ちしております。

※感染予防のためのお願い※
・ご来場の際は、マスクの着用をお願いいたします。
・発熱、咳、くしゃみなど風邪の症状がある方、体調のすぐれない方のご来場はご遠慮ください。